お弁当袋(マジックテープタイプ)
マジックテープタイプのお弁当袋は子供が使いやすいので、巾着タイプはちょっと苦手…というお子さまにオススメです。 作り方は、巾着タイプよりはちょっと難しいかもしれませんが、作ってみると意外と簡単にできると思います。 ぜひ挑戦してみてくださいね♪
製図・断ち合わせ図
材料
【出来上がり寸法】
たて12㎝×よこ20㎝×マチ6㎝
【材料】
表地 たて42㎝×よこ22㎝
裏地 たて42㎝×よこ22㎝
マジックテープ 5㎝
作り方
フタになる部分の角にカーブを作ります。
画像のように、カーブのあるものを利用してしるしを付けます。
表地と裏地を重ね、さらに中心より半分に折って、4枚を一緒にしてカットします。
簡単にカーブを作ることができます。
表地と裏地を中表に合わせて、写真の黒い線のところ(縫い代1㎝)を縫います。
返し口にしますので、フタの一部は縫わずに開けておきます。
※縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。
縫い終わったところをアイロンで割ります。
ふたになる部分のカーブのところは、数か所にはさみで切込みを入れてからアイロンで割ります。
写真のように表地と裏地を一度開いて、縫い代1㎝のところを縫います。
この時、フタの部分も縫ってしまわないように注意して縫いましょう。
表地は表地、裏地は裏地で分けて縫うといいと思います。
※縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。
マチを縫います。
写真のように、底の角を三角にたたみ、6㎝幅のマチを作ります。
表地2か所、裏地2か所の計4か所作ります。
※縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。
縫わずに開けておいた、フタ部分の返し口より表に返します。
裏地は中に入れ込みます。
全体にアイロンをかけます。
次の工程でステッチをかけますので、フタ部分の返し口にしたところは特にキレイにアイロンをかけましょう。
写真のように、フタ部分とお弁当箱の入れ口に0.2㎝のステッチをかけます。
マジックテープをつけます。
アイロンタイプが便利ですが、ミシンで縫い付けた方が丈夫になりますので洗濯を頻繁にするお弁当袋は縫い付けたほうが良いと思います。
完成しました!
お弁当箱を入れてみました。